【東海汽船】東京の南国「八丈島」にフェリーで行ってみた!

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こんにちは〜。ゆるゆる過ごすのが好きなCUTIE(@yaken_to_issho)です。
こんなことを考えたことはありませんか?

つかれたわ〜。南の島でのんびりしたいな〜。

でも外国行くのはめんどくさい。

寝て起きたら南の島につかないかな。

 

東京は大都会、生活しているだけでめちゃくちゃ疲れますよね。

南国でキレイな海を見て癒されたいと思いませんか?

意外と知られていませんが、東京都の中に大自然を気軽にたのしめる場所があるのをご存知でしょうか?
今回は週末を利用して行けちゃう東京の南国、「八丈島」についてご紹介します。


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東京からフェリーで行ける南国「八丈島」とは?

八丈島写真
写真/海上保安庁 

八丈島はひょうたん型の島で、あの「ひょっこりひょうたん島」のモデルになったと言われています。
島の面積は山手線内とほぼ同じくらい。

八丈島観光協会
写真/八丈島観光協会

東京といっても植物は南国。
島の第一印象はジュラシックパークみたいだな〜でした。

魚釣りをしてみるとこんな感じのハデハデなお魚が釣れます。

海中を何かデカイものが通ったなと思ったらなんとウミガメでした。
息をしに海面に上がってきたようです。(鼻息がプシュっと聞こえます)
堤防から気軽にウミガメが見れるなんてほんとに感動です。

エイ

また、怖いくらい大きいエイも堤防から見ることができました。
魚が釣れなくてもこれだけ色々な生き物が見れるとめちゃ癒されます〜。

八丈島観光協会クジラ
写真/八丈島観光協会 

運が良ければクジラも堤防から見ることができるそうです。
ほとんどハワイですね。

お天気の日は海の透明度が高く、
海底まで見えるくらいなのでお魚がエサをツンツンしに来ているのが直接見えます。


水族館とかで見るハデさのお魚が釣れる(笑)

 

島の方からキハダマグロを頂くことも。
なんと堤防からマグロやブリが釣れちゃうこともあるそう。

見た目がハデなお魚も、味はさっぱりとしていてオイシイ。

こんな癒しスポットが東京都にあるとは驚きです。
海がキレイな八丈島に行きたくなってきませんか?

【行き方】東海汽船のフェリーで八丈島へ

東海汽船地図
地図/東海汽船

 

・八丈島に向かうフェリーは『1日1便』
・竹芝:夜22時30分発、八丈島:翌朝8時55分到着
・山手線JR浜松町駅から徒歩8分、竹芝桟橋より出港
・片道大人:8890円〜(時期により変動あり)

船の出港は、山手線内のJR浜松町駅から徒歩8分。

都心からのアクセスが良いため、週末のみのツアーなども十分可能です。
フェリーは夜に航行するため、寝て起きたら八丈島に着いているイメージです。

夜行バスならぬ、夜行フェリーという感じです。

ちなみにANAの飛行機に乗れば羽田〜八丈島まで50分ほどで到着します。
ただし、飛行機はチェックインの時間や手荷物、保安検査があるため時間を多めに見なければならないことや、
旅費が倍近くかかるので時間とお財布と相談してフェリーか飛行機か決めましょう。

じゃらんnetで八丈島のクーポンが出ていることがあるので
探してみるのもいいかもしれません。


【東海汽船】八丈島行きのフェリーについて

東海汽船より
写真/東海汽船

八丈島〜東京間を結ぶ「橘丸」は黄色い船体が特徴的です。
これなら乗り間違いもなさそうです。

運行区間:八丈島 〜御蔵島(みくらじま)〜三宅島(みやけじま)〜東京

各島に停まりながら東京〜八丈島間を往復しています。

・東京発→八丈島着=夜便(22:30発〜08:55着)
・八丈島発→東京着=昼便(09:40発〜19:40着)

【東海汽船】八丈島行きフェリー乗り場

JR浜松町駅北口の案内看板に竹芝桟橋」というサインがあるので
その矢印通りに進めば簡単に「竹芝客船ターミナル」に着くことができます。

歩く道は大通りですし、曲がる回数も少ないので迷うことはまずないと思います。
私は大きめのスーツケースをゴロゴロ転がして行きましたが問題なくたどり着くことができました。

こちらは私が今回の旅で使用したスーツケース。
5000円以下というお手頃価格の割にキャスターがしっかりしているところが気に入っています。

ターミナルの奥には島民の方専用の控え室がありました。

この日は金曜日の夜ということもあり、一般客の待合所は人でいっぱいですね。
八丈島は大型のお魚が釣れるということで本格的な釣り人の方が多く見受けられました。

マリンスポーツ系の道具を持っている方もいたので、
金曜の夜にフェリーで八丈島に行き、週末を過ごされる方も多いんですかね〜。


じゃらんnetで八丈島のクーポンが出ていることがあるので要チェックです。

【東海汽船】八丈島行きフェリー乗り場での手続き

インターネットでチケットを購入した場合は、窓口で乗船券を発行してもらいます。
乗船券に住所・氏名等を記入する箇所があるので忘れずに。
乗船する際に必ず記入してある必要があります。

各種割引

学割や島民割、シルバー割などを使用する場合でも、
ひとまずインターネットや電話などで通常価格で予約をします。
当日、窓口で学生証や免許証を提示すると割引額の差額を返金してもらえるシステムです。

島民の方はなんと35%OFFでフェリーを利用できちゃいます。
地元の方に優しい仕様になっていますね〜。

【東海汽船】八丈島へいざ出港!フェリーの中は?

東京タワー

フェリーが出港すると東京湾から東京タワーが見えます。
夜景がキレイなので出港してから30分ほどはデッキで過ごすのがおすすめです。

レインボーブリッジ

こちらはレインボーブリッジ。
レインボーブリッジの下を通過して東京湾に出ます。
レインボーブリッジの下をくぐることはなかなかない体験です。

手荷物室

ずっとデッキに出ていると寒いので早々に船内へ戻ります。
こちらは手荷物室
釣り人の方の本格的な荷物が並んでいます。

船の旅の良いところは大きめの荷物でも気軽に持ち込めるところでしょうか。
飛行機だと荷物の大きさや重さが厳密だったり、持ち込めないものもありますからね〜

【東海汽船】八丈島行きフェリー内のペットルーム

ペットルーム

デッキに出るとすぐにペットルームがあります。
乗船する際はペットをキャリーケースに入れて乗り込みます。
(東京〜八丈島間であれば1頭あたり3,760円
中型犬くらいまでのワンちゃんであれば一緒に旅がたのしめそうです。

ペットを預けた方のみがペットルームの鍵をもらえます。
ペットルーム内にはエアコンやベンチがあるので到着まで一緒に過ごす方もいらっしゃるそうです。

ペットルーム
写真/東海汽船 

小さめのワンちゃんであれば2千円台のキャリーでも十分そうです。

大きめのワンちゃんの場合はケージにキャスターがついているタイプであれば
転がして行くことができ便利です。

硬いプラスチック製のキャリーを買っておくと飛行機移動のときにも
使用することができます。

【東海汽船】八丈島行きフェリー内のレストラン

券売機

フェリー内にはレストランがあり、メニューも豊富です。
ただし、消灯時間や一部時間帯の営業は行っていないので館内放送を聞き逃さないようにしましょう。

給湯室

レストランのすぐ隣には自動販売機が並ぶ給湯室があり、カップラーメンなどの軽食を購入できます。
こちらでお湯も入れられるのでお気に入りのカップラーメンを持ち込んでいる方もいるようです。

カップラーメン自販機

こちらがカップ麺の自販機です。
あまり見たことがないメーカーの商品だったので試しに購入してみました。
自販機の取り出し口に割り箸があるので忘れずに。

カップ麺

辛みそラーメンは結構辛味が効いていておいしかったです。
熱々のカップ麺をデッキで食べている方もちらほら見かけました。
海風で冷えた体が温まりますね。
デッキテーブル

 

【東海汽船】八丈島行きフェリー内の船室

一番手頃なお値段の2等室枕のみ付いています。
(一部屋あたり:テレビ1台、コンセント2個)

私が乗船したときは、10人部屋で利用客は3人ほど。
自分1人だったときもあったので、
よほど繁忙期でなければ人でぎゅうぎゅうになることはあまりないかと思います。

女性の方は申し込みの際に「女性エリア希望です」と
適用欄に記載すれば女性専用部屋にしてもらえます。

2等室は床が硬めのカーペット敷ですが、
貸毛布(1枚100円)を借りればそこそこ快適に過ごせます。
貸毛布は乗船してすぐにスタッフの方が船室をまわってくるのでそのときに声をかけて借りるか、
貸毛布用の券売機があるのでそこで券を購入し、受付で借りることもできます。

私は、仮眠をとりたかったので夜便はもちろん昼便でも毛布を借りました。
釣り人のベテラン勢の方々もみなさん貸毛布を借りられていたので、利用するのがマストかなと思います。

【東海汽船】八丈島行きフェリー内を快適に過ごすグッズ

マット

島をよく行き来する方々はこのように自前のエアーマットを持ってきている方もいらっしゃいました!
(茶色い布が貸毛布です)


この小さな収納袋で持ち運べるマットがあれば船の振動や床の硬さからも解放されますし、
キャンプなどでも使えるので持っていると便利ですね。お値段もかなり手頃です。

また、人気ブランドのコールマンから出ているコンパクトインフレーターピローも肩こり防止に最適。
備え付けの枕もありますが、私は次の日の肩こりは免れませんでした。(笑)
こちらも人気ブランドから出ている商品ですが、非常に手を出しやすいお値段です。

また、2等室は船のエンジンの位置に近いので音に敏感な方は耳栓を持参した方がベターです。
耳栓はモルデックスがおすすめ。
8種類入りで耳の形に合わせて選ぶことができ、レビューの評価も高いです。

フェリーが八丈島の底土港へ着岸

橘丸着岸

フェリーが八丈島の底土港(そこどこう)に入港。

底土海

やっぱり美しい島ですね〜。

待合室

底土港には待合所があり、観光案内や海を一望できるスペースなどもあります。

【おまけ】八丈島に行くなら用意しておきたいグッズ

シュノーケリング

八丈島に行くならキレイな海を堪能したいですよね。
フェリーが到着する底土港にも海水浴場がありますし、
島内の他の海水浴場でも気軽に遊ぶことができます。

シュノーケリングセットは2千円程度で揃えられるので、
気軽にたのしむことができます。

八丈島の日差しはかなり強いため、
ラッシュガードなどを着用すると日焼けの心配もなく安心です。

また八丈島は溶岩で出来た島なので岩場も多くあります。
素足ではなくマリンシューズを利用すると子どもでも安心して遊べます。

以前に釣りをしたことがある方は簡単な釣りセットを持っていけば
地元の釣具屋さんで餌を購入してたのしむこともできます。

【東海汽船フェリーで八丈島へ】まとめ

柵

八丈島は意外と知られていない東京にある南国です。
沖縄ほど観光地化されているわけではないので、のんびりした雰囲気が魅力ですね。

レンタカーやバスなどで簡単に島の各地をまわれてしまうところもお手軽で良いところです。
アウトドア志向の方にはぜひ試してほしい週末の過ごし方ですね。


 予約をする前にじゃらんnetでクーポンが出ていないか確認してみるのがおすすめです。

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CUTIE

犬と自然が大好きな30代ブロガー。
保護犬1匹と保護猫3匹と生活。
雪国出身→東京住み→現在、離島生活。
福祉・教育関係の仕事からネット中心の自営業へ。
性格は非常に凝り性。
現在、初心者ながらも釣りにどハマり中。
生活の中で試行錯誤したことをブログでシェアしていきます。

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