国内線、国際線に関わらず、ワンちゃんを飛行機に乗せなければいけないことってありますよね。飛行機移動でのメリット・デメリットはありますが、船や陸路での輸送に比べて飛行機は目的地に早く着くという大きなメリットがあります。安心して飛行機に乗せられるように事前に注意すべきこと、確認するべきことを紹介していきます。
犬を飛行機に乗せる時に注意すること
犬を飛行機で移動させる場合は、いくつかの注意点を抑える必要があります。
犬を飛行機で移動させる際の注意点と方法について事前準備編と移動編についてまとめました。
飛行機での犬の移動【事前準備編】
犬の健康チェック
飛行機で移動する前に、獣医師による健康診断を受け、犬が健康であることを確認してください。獣医師によっては、犬に対して鎮静剤などを処方することもあります。
飛行機のルール確認
航空会社によって犬の搭乗可否やサイズ、重量制限、搭乗料金等が異なるため、予約前にルールを確認してください。
犬用キャリーの準備
犬用のキャリーを準備し、サイズや設計が航空会社の規定に適合していることを確認してください。キャリーについては頑丈なものである必要があるので、やわらかい素材でできているタイプのキャリーは不向きです。犬の大きさに対してのキャリーのサイズについても規定があるので、航空会社のHPなどでよく確認をしておきましょう。航空会社によっては、キャリーの貸し出しもしているので可能であればそちらも利用しましょう。また、キャリーには必要な水分補給のための容器も合わせて用意しておいてください。航空会社の方で水分の補給等には対応していません。水がこぼれてしまうため、ボウルなどの容器で水を持ち込むことはできませんので、キャリーにつけられるタイプの給水機を用意しましょう。
↓素材が頑丈なタイプのキャリー
↓キャリーにつけられるタイプの給水機
旅行前のトレーニング
犬がキャリーに慣れていない場合は、旅行前に部屋にキャリーを置いてその中でおやつをあげたり、おもちゃで遊ばせるなどしてトレーニングを行い、犬がストレスを感じずにキャリーで過ごせるようにしてください。
飛行機での犬の移動:【移動編】
犬を飛行機に乗せる時:搭乗前の最終確認
空港でチェックインする前に、犬用キャリーが規定に適合していることを再度確認してください。また、搭乗前に犬に水を与え、トイレをさせておきます。
犬を飛行機に乗せる時:搭乗時の注意点
犬用キャリーは、貨物室に預ける場合が多いです。貨物室では音や振動などに敏感なワンちゃんの場合にはストレスになるので、飛行機を降りたらすぐにストレス解消になるようなことをしたり、体調に変化はないかなどしっかりチェックしてあげることが大切です。
犬を飛行機に乗せる時に注意すること:まとめ
飛行機移動では、ワンちゃんは飼い主さんの目の届かない貨物室で目的地まで過ごすことになります。ワンちゃんが途中で体調が悪くなったりしないように、事前の準備はしっかりと行いましょう。初めてのフライトでは特にトラブルが起こりやすいので、余裕を持って空港に行くなどしておくと安心です。特に、キャリーケース、ケージのサイズや素材には規定があるので、丈夫なキャリーと水飲み容器の準備を忘れないようにしましょう。
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