【ネタバレ】脳みそだけじゃない!映画『ハンニバル』の変態的魅力

ハンニバルサムネ映画・本
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こんにちは。映画ファンのキューティ(@yaken_to_issho)です。

今回は一度見たら忘れられない猟奇的恋愛映画?映画『ハンニバル』について紹介していきます。
とにかく変態がたくさん出てきて面白い映画なので中毒性があります。(個人の主観です)

私は中学生の頃に、映画『ハンニバル』を観てから定期的に何十回と見てきました。
ただのスプラッター映画ではなく、変態たちの奏でる素敵な恋愛映画なんですよね〜。(個人の主観です)

猟奇殺人犯である天才レクター博士がとても魅力的?に描かれています。

映画「ハンニバル」とは?

【ネタバレ注意】映画「ハンニバル」あらすじ

全米を恐怖に陥れた「バッファロー・ビル事件」から10年後。

ボルティモアの大富豪メイスン・ヴァージャー(ゲイリー・オールドマン)は、精神病院から脱獄したハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンス)の行方を追っていた。小児愛者のメイスンはかつてレクターの治療を受けたが、昏睡させられた間に全身に深い傷を負わされていた。当時レクターと接触していたFBI特別捜査官クラリス・スターリング(ジュリアン・ムーア)は、リッチモンドの麻薬捜査で多数の犠牲者を出したことで遺族から告訴されていた。政財界に絶大な影響力をもつメイスンは、マスコミの報道で彼女の存在を知り、司法省のポール・クレンドラー(レイ・リオッタ)を利用し、殺しても飽き足らない仇であるレクターの捜査にクラリスを復帰させようと目論む。

10年前にボルティモアの精神病院から脱獄したレクターは、その頃イタリアのフィレンツェに潜伏していた。彼がクラリスへ送った手紙が調べられ、世界中で数軒の店舗しか取り扱っていないスキンクリームの残り香が特定された。そのうちの一軒があるフィレンツェにおいて地元警察のパッツィ刑事は、捜査で知り合った男の正体がレクターだと気づき、富豪のメイスンに売って懸賞金を得ようと画策した。だが、パッツィ刑事はクラリスの警告に耳を貸さず、レクターを単独で逮捕しようとして、逆に惨殺されてしまう。

メイスンに大金で買収されたクレンドラーは、クラリスをレクターと通じていたとの理由で謹慎処分に陥れた。それは、彼女を気に入っているレクターをおびき出す罠であった。ワシントンD.C.でクラリスに接触を計り、彼女を監視していたメイスンの配下たちに拉致されるレクター。それがメイスンの仕業だと気づいたクラリスは、単身で彼の屋敷に乗り込む。そこでは、レクターが猪に生餌として与えられようとしていた。クラリスはレクターの救出には成功したが、男たちのうちの一人が放った銃弾を受けて気を失ってしまう。メイスンはそれまで酷使してきた主治医に裏切られ、自ら猪たちの前に投げ出されて、生きたまま食いちぎられてしまう。

クラリスが目を覚ますと、そこはクレンドラーの豪華な別荘で、彼女は昏睡している間に傷の治療を受け、カクテルドレスを着せられていた。彼女がダイニングへ向かうと、そこでレクターは捕らえて薬物を投与したクレンドラーを座らせ、食事の用意をしていた。まだ意識が朦朧としたクラリスの目の前で、レクターはクレンドラーの頭蓋骨を切り開き、切り取った彼の脳を見事な手際で調理した。与えられた自身の脳を、正気を失ったクレンドラーは美味そうに食べるのだった。その頃、すでにFBIがクレンドラーの別荘へ向かっていた。力を絞り出すようにしてクラリスは自らとレクターの腕に手錠をかけた。「時間がないんだ」とレクターは大型の包丁を持ち出し、「かなり痛いぞ」と声をかけると、二人の手首に振り下ろした。しかし、FBIが駆けつけると、その場に残されたクラリスの腕には傷一つ付けられていなかった。

その後、ある国際線の旅客機内。変装し、負傷した片腕を吊ったレクターが、不味い機内食の代わりにと自らが持ち込んだ料理を取り出す。それを興味深そうに見つめる隣席の男の子に、レクターは「何事も初めての体験をすることが肝心」と、優しく分け与えてやるのだった。引用元:ウィキペディアより

はい、そうそうにネタバレしちゃいましたね〜。

ザックリ説明すると、「世界的な天才猟奇殺人犯レクター博士が超厳重な刑務所に入っていたんだけど、脱獄しちゃって全世界指名手配中。イタリアの刑事が変態大金持ちにレクターを売ろうとするんだけど、やはり逆にやられちゃう。そこへレクターが大好きなクラリス捜査官が出てきて、レクターを逮捕しようとするんだけど、変態大金持ちもレクターを狙ってて手下が追いかけてくる・・・。」みたいなお話。

映画『ハンニバル』には原作本があり、映画とは違った面白さもあるのでチェックしてみてください。

映画では描かれていない描写などが細かく描かれており、
レクター博士の天才っぷりが好きな方は是非読んでみてください。

映画『ハンニバル』は映画『羊たちの沈黙』の続編

もともと映画『ハンニバル』は、超有名な映画『羊たちの沈黙』の続編として作られた映画。
ですが、監督がリドリー・スコットになったこともあり映画の雰囲気がガラッと変わっています。

羊たちの沈黙がネットリしすぎてムリだった方も、映画『ハンニバル』なら観られるかもしれないのでお試しあれ。

映画『羊たちの沈黙』の方がサイコでグロい印象です。画面も全体的に暗いので気分が落ち込んでいる時に見ようとはあんまり思いませんね。

羊たちの沈黙の原作本は、物語としてのクオリティが高いので本好きの方にもおすすめです。こちらもレクター博士が天才すぎます。

映画『ハンニバル』と映画『羊たちの沈黙』の違い

フィレンツェ

映画『ハンニバル』は、監獄を出たレクター博士の爽やかな休日みたいな雰囲気です。(個人の感想です)
舞台であるイタリア・フィレンツェの街も美しいですし、映画内に散りばめられている音楽やオペラが芸術的なので映画のサイコ感を相殺してくれます。中盤の警部が先祖の死になぞらえて○されるシーンと最後の脳みそシーン以外はグロ感はあまりないので、芸術性を楽しめる映画になっています。

私は疲れているときに無性に映画『ハンニバル』を見たくなりますね。
なんだろう、歴史的な建築を舞台にしているのでイタリアを旅行している気分になれるのと、レクター博士の天才的で余裕溢れる態度を安心して見ていられるからでしょうか。

こちらがフィレンツェでのオペラシーンです。そのクオリティの高さから2002年のアカデミー賞授賞式で演奏されたほど。

劇中の野外オペラで演奏されていた曲は、”Vide cor Meum”。出典はダンテの”新生(La Vita Nuova)”とされている。作曲は、アイルランドの映画音楽家パトリック・キャシディ。2002年のアカデミー賞授賞式でもこの曲が演奏された。引用元:Wikipedia

アマゾンプライムに入っている方は無料で聞けます。
また、映画で使われている曲が詰め合わせになったオリジナルサウンドトラックも魅力的です。

映画『ハンニバル』での恋愛要素

この2人の関係性が刺さるっていう人、結構いると思うなあ〜。

レクター博士はクラリスが大好きなんだけど、その表現が直接的ではなく知性を交えながらムフムフしてる感じが変態だけど余裕あるみたいな。クラリスもそんなレクター博士を憎みきれなくて手紙とか音声とかでムフフとなってる感じが相思相愛を感じさせる。

そこに挟まってくるのが、本物の変態で金持ちのメイスン。レクター博士に振り向いて欲しいけどムリだから、ボクが苦しめて殺してしまいたい!!みたいな。変態同士でカオス化する感じが面白い。

本物の関係は複雑である

包丁

この映画の魅力は、レクター博士なりの愛情をラストシーンで見せたことではないかと思う。(クラリスの手首ではなく自分の手首を切り落とした)
最初にこの映画を見たときは、「こういう愛情表現もあるのか・・・。」と驚いた。
わかりやすい恋愛映画やわかりやすい感動とは一線を画する表現。

この映画では、登場人物が好意を持つ人物に対してツンデレし続けるストイックさ?が謎の魅力を放っている。

レクター博士は高い知性の持ち主であり、芸術を愛する人間であるから自分の欲望をストレートに発散するのではなく、自分の中に芽生えた愛という感情を「味わっている」ように思える。(その対比として描かれている存在が下品で嫌なやつのクレンドラーなのかなという見方もできる。)

本物の関係とは、貴重なものだから。

愛するものを憎む、憎むものを愛する、時には敵を愛し、また愛するものを傷つける。

このリアリティが他の映画にはない魅力となっている。

個人的に好きなシーンは、レクター博士が楽しそうに晩餐会のお買い物をするシーンと、イノシシが柵の中に入ってくるときにクラリスを抱き上げて静止しているシーン、あと最後の手首を切り落とす直前で「手首の前がいいか、後ろがいいか、どっちがいい?」と聞いてくるシーンかな。(結局はクラリスの手首は傷付けませんが)

 

映画「ハンニバル」:有名な脳みそシーン

 

有名な脳みそシーンは、一度見たら忘れられないですね。映画史に残る印象的なシーンです。

クラリスにセクハラ&嫌がらせをしまくっていたクレンドラーに自分自身の脳みそ(前頭葉)を食べさせてお行儀を良くさせようという試み?です。

一般的にはグロシーンなんですが、個人的には手際良く病院から機材を盗み出し、手際良くお料理をするレクター博士にシビレました。

 

続編映画『レッド・ドラゴン』『ハンニバル・ライジング』


こちらが名作映画『羊たちの沈黙』
クラリス役はジョディー・フォスターです。湿っぽくネチネチした画面で猟奇的な印象。レクター博士は不気味な感じですね。ただ、レクター博士が脱獄するシーンなど、天才的な面がしっかりと描かれています。漫画やアニメなどの元ネタになっているシーンも多い名作中の名作なので、まだ見ていない方は是非。


今回紹介した映画『ハンニバル』は、フィレンツェを舞台にした芸術性の高い作品。レクター博士も人間味があって不気味さはあまり感じません。サイコスリラー映画にもかかわらず、クラリスとの危うい関係性が魅力的に描かれています。


映画『レッド・ドラゴン』
主演は、映画『ファイトクラブ 』でおなじみエドワード・ノートン。レクター博士は脇役です。レクター博士に憧れる殺人鬼の物語です。時間軸でいうとレクター博士が逮捕される前、羊たちの沈黙の前という設定です。
エドワード・ノートン演じるグレアム捜査官の「殺人鬼になりきる」という独特の捜査手法が描かれます。

映画『ハンニバル・ライジング』
こちらは、ハンニバル・レクターの過酷な幼少期から冷酷な猟奇殺人鬼となる青年期までが描かれた作品。
若い頃のレクター博士がめちゃめちゃイケメンです。ところどころに日本要素が入っているので日本人的には面白ポイントがけっこうあります。


ドラマ『ハンニバル』
中年期のハンニバル・レクターとグレアム捜査官の共同捜査を描いたドラマ。

映画「ハンニバル」:とにかく魅力的なレクター博士


アンソニー・ホプキンスの圧倒的な演技力で演じるレクター博士はとにかく魅力的。
「記憶の宮殿」を使った記憶術などを用いるなど天才的な描写が多くあります。(映画ではあまり描かれていないので原作本を読んでね)悪役ながらも美学を貫くキャラクターでとても高い評価を受けています。

ホプキンスのレクターは視聴者に強烈な印象を残し、第64回アカデミー賞の主演男優賞の他、アメリカン・フィルム・インスティチュート(AFI)が企画した「AFIアメリカ映画100年シリーズ」では、『アメリカ映画の悪役ベスト50』で第1位[1]、彼のセリフA census taker once tried to test me. I ate his liver with some fava beans and a nice Chianti」(「昔、国勢調査員が来た時、そいつの肝臓をソラマメと一緒に食ってやった。ワインのつまみだ」)は『アメリカ映画の名セリフベスト100』で21位にランク入りする[2]など、映画史にも大きく記録されている。
引用元:Wikipedia

主演男優賞はもちろん、「アメリカ映画の悪役ベスト50」で第1位ってすごい愛されようですよね。

あと、「アメリカ映画の名セリフベスト100」の21位にランクイン。
「昔、国勢調査員が来た時、そいつの肝臓をソラマメと一緒に食ってやった。ワインのつまみだ」
シュールで気の利いた?ジョークが超レクター博士っぽいセリフですよね。

映画「ハンニバル」:まとめ


いかがでしたでしょうか?
映画『ハンニバル』は脳みそシーン以外にもたくさん見どころがある作品なので、まだ見ていない方は是非見てみてください!
また、見たことのある方も他のシリーズ作をみたり、原作を読んでみたりすると面白さが倍増するのでチェックしてみてくださいね。

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CUTIE

犬と自然が大好きな30代ブロガー。
保護犬1匹と保護猫3匹と生活。
雪国出身→東京住み→現在、離島生活。
福祉・教育関係の仕事からネット中心の自営業へ。
性格は非常に凝り性。
現在、初心者ながらも釣りにどハマり中。
生活の中で試行錯誤したことをブログでシェアしていきます。

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