【熱帯魚】「オヤビッチャ」の美味しい食べ方

オヤビッチャサムネお魚の話
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初心者ながら、釣りにハマっているCUTIE(@yaken_to_issho)です。

暖かい海で釣りしていると割と簡単に釣れてしまうハデなお魚「オヤビッチャ」
食べる人もほとんどなく、サイズも小さいことが多いためリリース(海へ返す)ことも多いお魚ですが、味は意外と美味しいとベテランの方に教えていただいたので、いろんな食べ方で食べてみました。

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美味しい食べ方はあるのか「オヤビッチャ」とは?

オヤビッチャ (親美姫、Abudefduf vaigiensis) は、スズキ目ベラ亜目スズメダイ科に属する魚の一種。インド洋から西太平洋(日本、オーストラリア)にかけての温暖な地域に広く分布する。近年、地中海でも発見された。日本では千葉県以南に生息する。全長約20cm。体側に5本の黒い横縞が入るのが特徴である。地色は灰色だが、背中は黄色を帯びる。地色は求愛期に青くなる。水深12mまでの沿岸の岩礁や珊瑚礁に棲み、若魚はタイドプールでも見られる。 全長約3cm以下の幼魚は流れ藻について表層で生活する。高温期に垂直な岩壁に産卵し、卵は雄が守る。雑食性だが、動物質の餌を好む。食用だが、食材として利用されることは少なく、観賞用に飼われ、人気がある。但し、九州や沖縄では総菜魚として利用され、大きな個体は煮付けやフライにすると美味だとされる。しかし、本種を食べてシガテラ中毒になった例がある。

オヤビッチャの語源は諸説ある。

  • 「ビッチャ」は東北地方などで赤ん坊という意味で、親になっても赤ん坊のように小さい魚の意という説。
  • 沖縄方言の綾が走ると言う意味の「アヤビッチ」から来ているという説。

地域によっては別の名前で呼ばれることがある。 アブラウオ、シマヤハギ(縞模様のスズメダイ〈ヤハギは地方名〉)、マツウオ、セセラなど。引用:Wikipediaより

オヤビッチャは漢字で「親美姫」って書くんですね〜。サンゴ礁の海を中心に生息する熱帯魚です。

名前が変わっているので、「オヤビッちゃん」だと思っていました。〇〇ちゃん、みたいな(笑)

最初釣れた時は、「すごい南国っぽい魚釣れた〜!」と釣り初心者の私は大はしゃぎ。
しかし、堤防釣りをすると毎回と言っていいほどオヤビッチャが釣れるので「またオヤビッチャか・・・。」というリアクションになりがちに。

周りの釣り師の方も釣り上げてから「オヤビッチャかよ・・・。」とつぶやいているのでみんなよく釣れてしまうのでしょう。(笑)

オヤビッチャはハデな見た目だけど意外と美味しいよと釣具屋のマスターから聞いたので、小さいものはリリース(海へ返し)ある程度の大きさのものは食べてみることに。

 

食べ方は?「オヤビッチャ」は美味しいのか?

オヤビッチャまな板

オヤビッチャは観賞用に飼われるくらいなので、とても美しい色をしています。
水色のラメラメに黄色が少し入っていてキラキラ光ります。

求愛期に青色が濃くなるようなので、この写真↑のオヤビッチャはまさに求愛期なのでしょう。
少し前に釣り上げたオヤビッチャは小さかったので全体に水色が薄かったです↓

オヤビッチャのお顔はこんな感じ。かわいいですね。観賞用のお魚というのも納得。

オヤビッチャ顔

オヤビッチャせびれ

せびれはとても鋭いので釣り上げて捕獲したときも、ウロコ取りをしているときも油断して指にグサグサ刺さりました。こういうお魚のウロコを取るときは安全に作業できるタイプのウロコ取りを使うか手袋をして作業するのが安全。


ウロコ自体は柔らかいのであまり力を入れることなくピロピロと取れていきました。

 

オヤビッチャウロコなし

流石に、ウロコを取ってみるとラメっぽいキラキラ感は失われますね。

お刺身をとるにはサイズが小さいので、お刺身以外の調理をしてみたいと思います。

美味しいオヤビッチャの食べ方:「塩焼き」

オヤビッチャ塩焼き

まずは定番の「塩焼き」。右奥がオヤビッチャの塩焼き。
かすかにシマシマ模様が見えますが、ハデな見た目は失われたので見た目は普通の焼き魚としていけそうです。

味は、クセのない白身でフワフワして柔らかい鯛に近い感じがします。また、磯臭さが全くないのでかなり食べやすい。脂っぽい魚ではありませんが適度に脂がありパサパサしないので、お醤油をかけて味を濃い目にするとご飯に合う感じになりました。

グリル機能付きのオーブンレンジを使ったのでお魚が簡単に焼けて掃除もラクでした。

美味しいオヤビッチャの食べ方:「天ぷら」

オヤビッチャ天ぷら

お次はオヤビッチャの「天ぷら」。白身魚なので油との相性はバッチリです。
今回、天ぷら粉の配合をミスってしまい天ぷらというよりフリッターっぽくなったのですが、マヨネーズやケチャップをつけると外国のフィッシュ&チップスっぽくなって美味しいですね。

淡白なお魚なので、下味の塩味は濃い目につけて正解でした。

小さいソースパンを使ったので少ない油で天ぷらを揚げることができました。

「オヤビッチャ」の美味しい食べ方:まとめ

底土海

オヤビッチャは、美味しい!!クセのないさっぱりしたお魚なのでシンプルに塩焼きでもいいですし、濃い目の味とたっぷりの油で調理すればご飯に合うおかずにもなりそうです。

スーパーでは決して出会えないお魚ですので、20センチくらいの大きなオヤビッチャを釣り上げたらぜひ食べてみてくださいね!

 

 

 

お魚の話
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CUTIE

犬と自然が大好きな30代ブロガー。
保護犬1匹と保護猫3匹と生活。
雪国出身→東京住み→現在、離島生活。
福祉・教育関係の仕事からネット中心の自営業へ。
性格は非常に凝り性。
現在、初心者ながらも釣りにどハマり中。
生活の中で試行錯誤したことをブログでシェアしていきます。

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